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【時間汚染からの脱却】時間が無い最大の原因は『認知の歪み』だった

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時間・人間関係

多くの現代人が、常に時間に追われている生活を送っています。

仕事はもちろん、語学の習得や資格試験の勉強、副業など時間はどれだけあっても足りません。

お金や友人はたくさん持っておくことが出来ますが、時間だけは蓄えておくことが出来ず、今この瞬間にも流れていきます。

この記事では、最も大切な資源である「あなたの時間」を奪っている正体時間汚染(contaminated time)』についてまとめています。

参考書籍はメンタリストDaiGoさんの週40時間の自由をつくる超時間術です。

DaiGoさんの公式ホームページ

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時間汚染の正体①「ゴール・コンフリクト」

時間汚染の正体①「ゴール・コンフリクト」

時間汚染の正体は大きくわけて2つあります。

1つ目はゴール・コンフリクト(goal conflict)です。

コンフリクトは衝突という意味なので、目標や欲求が衝突してしまう状態を指しています。

このゴールコンフリクトが「時間が足りない」と感じる最大の原因とも言われています。

注意点は、時間に関する事以外でも起こるという事。

具体的には

「運動したいけど仕事がある」という時間的なコンフリクトと、「貯金したいけど欲しいものがある」というお金のコンフリクトを比べた場合、どちらも同じように時間が足りない感覚が起きてしまいます。

どんな目標であっても、互いにぶつかりあった時点で時間間隔が歪み始めるのです。

これは、ぶつかった目標を無意識に両方追いかけてしまうせいで、焦りと不安の感覚が生まれてしまうためです。

一度生まれた焦りと不安は、目標が達成されるまで膨らみ続け、そのプレッシャーが「時間不足」の感覚になっていきます。

つまり、焦っているから時間がないように感じるということです。

焦りや不安は生産性を大きく低下させ、結果的に本来の時間が失われてしまうのです。

ゴール・コンフリクトの対策

ゴール・コンフリクトの対策

①アーキテクチャを作る

対策は2つあり

1つ目は「やるしかない仕組みや環境を作ることです」

これを行動経済学の用語ーキテクチャを作ると言います。

具体的には

「もっと野菜を食べたいけど、食べる習慣や買う習慣がなくて食べれない」

という内容であれば、『オイシックスなどで野菜の定期宅配を頼み、食べる環境を強制的につくる』 などが挙げられます。

意志の力に頼ろうとすると、多くの事はうまくいきません。

これは「やる気を出す方法」の記事でも書いており、環境から自分を動かす仕組みづくりをする必要があります。

 

【あなたはいくつ知っている?】やる気が出ない時に効果的な23のスイッチ
「やる気を出さなきゃ!」と頭ではわかっていても、なかなかやる気って出てこないですよね。やる気が出ないから行動が起こせない。行動が起きないから結果が出ない。結果が出ないからやる気が出ないという負のスパイラルにハマってしまっている人も多いと思います。

②セルフ・ディスタンシング

もう一つの対策はセルフ・ディスタンシングという方法です。

これは自分の悩みを他人ごとのように見たり考えたりするテクニックです。

人は自分の事になると、偏った考え方を持ってしまいがちですが、他人のため、特に大事な人のためと考えると、より多角的な視点から物事を考えることができます。

こうした客観性の心理状態を利用して使われます。

具体的には、自分にとって最高の友人が同じことで悩んでいる姿を想像しながら、友人に最高のアドバイスを考えてみるのです。

こうすることで思いもよらなかった発想や具体的な解決策が生まれることがあります。

時間汚染の正体②「マルチタスク」

時間汚染の正体②「マルチタスク」

時間汚染を起こすもう一つの原因はマルチタスクです。

マルチタスクとは「〇〇しながら▲▲する」といった状態の事を指します。

マルチタスク(正確にはタスクスイッチング)は、どの分野においても生産性が40%も下がると言われています。

最も厄介なのが、時間の感覚を歪めてしまうということ。

社会学者のジョン・ロビンソン博士は「ある作業から別の作業へ何度も注意を切り替えると、その度に時間に対するプレッシャーは増える」と言っています。

それだけではなく、マルチタスクをすると脳にストレスがかかり、時間が細切れになったように感じ、常に時間に追われている感覚となります。

本来はタスクをこなすには十分な時間があるのにも関わらず、時間に追われている感覚を持ってしまう事で生産性が大きく下がり、コンフリクトの時と同様に実際の時間も無くなってしまうのです。

つまり、ゴール・コンフリクトとマルチタスクこそが、私達の時間を奪う『時間汚染』の正体です。

マルチタスクの対策

マルチタスクの対策

マルチタスクを防ぐためには2つの事を意識する必要があります。

①スマホの通知を切る

マルチタスクをやめるために最も効果的な事は、スマホの通知を切る事です。

具体的なマルチタスクの状態は以下の通り。

  • ご飯を食べながらテレビやスマホを見る
  • テレビを見ている途中でスマホを見る
  • テレビをつけっぱなしで本を読む
  • 勉強や作業、読書の途中でスマホを見る

心当たりはありませんか?

特に、ご飯を食べながらテレビやスマホを見ている人は多いと思います。

こうした日常生活を送っていると、時間認知が歪み、時間がどんどん無くなっていきます。

項目を見てもわかる通り、スマホはマルチタスクの根源とも言えます。

SNS中毒やYouTubeを開くと止まらない人も多いです。

当に必要な時以外はスマホの通知は切っておく事が望ましいです。

私は電話の着信以外の通知は全てOFFにしています。

②タスクの切り替えを時間で管理する

コロンビア大学の実験では2つのグープに分け生産性に関する実験を行いました。

  1. 事前に決めた時間の間隔で、定期的に二つの作業を切り替えるグループ
  2. 自分の意志で、自由に二つの作業を切り替えるグループ

結果は、時間を決めたグループの方がパフォーマンスも高く、アイデアも圧倒的に多かった事がわかりました。

これは気まぐれに作業を切り替えるよりも「次の時間が決まっているおかげで脳が安心」するためだと考えられています。

この作業を行うためにはタイマー管理が望ましいです。

ポモドーロ・テクニックなどの時間管理術で、タスクの切り替えを減らしましょう。

まとめ

まとめ

時間が足りないと感じてしまう原因は「ゴール・コンフリクト」と「マルチタスク」であり、その焦りや不安から、実際の時間が失われてしまう事がわかりました。

今回紹介しているのはごく一部です。

本書では、他にも時間認知の歪みを矯正する方法として、セネカ式不安の対処法、感情のラベリング、具体的なストレス・コーピングの方法、リフレーミングなど様々が対策が書かれています。

人は少し頑張ると怠けようとするモラルライセンシングの心理なども働いてしまいます。

何度も言いますが、時間だけは戻っては来ません。

不必要に失われていく時間を取り戻す事ができれば、本来やりたかった事に取り組む時間とゆとりが生まれます。

限られた最も大切な資源である時間を有効に使うためにも、生活を見直しする必要がありそうです。

 

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