エッセンシャル思考の要約とまとめ。1%に集中せよ

スポンサーリンク
集中力の高め方

最近は集中力や時間術に関する研究をしています。

今までは「いかに短い時間で集中力を持って取り組めるか」というテーマでやってきましたが、今回は「そもそも取り組まない」というテーマに沿って考えていきます。

より多くのことをやりとげる技術ではなく、正しいことをやりとげる技術です

参考書籍マンガでよくわかる エッセンシャル思考の要約まとめです。

原版は「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする

スポンサーリンク
スポンサーリンク

エッセンシャル思考とは?

エッセンシャル思考とは?

エッセンシャル思考は1年ほど前に読んでいましたが、今回改めて再読。

エッセンシャルを辞書で調べると「本質的な、不可欠な、必須の」と出てきます。

つまり、極めて重要な事という意味です。

本書では「極めて重要な事以外やらない」という事に重点を置き、「より少なく、しかしより良く」を追求する考え方の事をエッセンシャル思考と呼んでいます。

重要ではない99%の事をやめて1%に集中する事がテーマです。

便利になりすぎた現代においては、物も情報も多すぎて、本当にやりたい事や必要な事は見えづらくなっています。

まずは現状の自分にとって何が大切なのかを見極めましょう。状況と自分の価値観を照らし合わせてみるのも良いかもしれません。

 

◎関連記事

スタンフォード大学が推奨する価値観日記とは?書き方と効果
日記を書くことは自分自身を振り返る作業として、とても重要だと言われています。その中でもスタンフォード大学が推奨している価値観日記は特に注目です。自分の価値観とは何か、そのためにどんな行動をするかを考えさせてくれる日記です。

出来る事でも「やらない」という勇気を持つ

出来る事でも「やらない」という勇気を持つ

まずは思い込みの罠から脱出しなければなりません。

現代人の多くは人は3つの思い込みがあると言われています。

  1. 「やらなくてはならない」
  2. 「どれも大事」
  3. 「全部できる」

心あたりありますか?

私は全て当てはまります(^^;)

ところがこの考えを持っていては、いつまで経ってもエッセンシャル思考にはなれません。

以下、本書より抜粋

エッセンシャル思考を身につけるためには、これら3つの嘘を捨て、3つの真実に置き換えなくてはならない。
「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」

3つ目は特に重要です。

何でもできるが、全部はやらない

普段から意識していないと、陥りがちな思考になってしまいます。

エッセンシャル思考を生きるのは、そう簡単なことではない。私もいまだに戦っている。

人に何かを頼まれれば力になりたいと思うし、いいチャンスにめぐりあえば「忙しいけれど両立できるんじゃないか」とつい思ったりする。

何度も何度も携帯電話をチェックしようとしている自分に気づく。

著者自身も、執筆当時でさえ実践することの難しさを話しています。

「出来ることでも、やらない」勇気を持つ必要があります。

考える時間を持つ

考える時間を持つ

何をしたいのか選ぶ時間を持つことや多くの事をしないために、多くの事を吟味する

この時間がとても大切です。

何か継続的に行っている時に立ち止まる事は一見停滞していたり、後退しているように見えます。

しかし、立ち止まって、考える事が前に進むための最良の方法とされています。「今やっている事が本当に正しいのか、もっといい方法はないか」と考え、本当に必要な事だけを選択します。

ブラック企業から抜け出せない人全般にも言えることですが、時間が無いと思考そのものが停止してしまいます。

客観的に見ればどう考えても、理不尽な事や本人にとって価値を見出せない事を続けてしまうのはこのためです。

まずは考えるための時間を確保しましょう。

余計な考えや選択肢を捨てよう

余計な考えや選択肢を捨てよう

自分の選ぶべき大切な事を定めたら、とにかく他の余計な考えや選択肢を捨てていきます。たとえ「できる事」であってもやりません。

世の中全てがトレードオフなので、何かをやれば他の事をやる時間が失われるという意識が大切です。

サンクコストも捨てましょう

サンク(=sunk)とは「沈む」という意味で、すでに取り返す事の出来ない状態の事を言います。

株価投資で「これだけ投資したんだから、もう少し頑張る」とすでに利益を生む見込みの低い銘柄に投資し続けるような状態です。

見込みが無いとく客観的に判断できればサンクコストをすでに捨てるべきです(損切り)。

時間に関する考え方も同様。

「これだけ頑張ったんだから」

という理由で、成果の上がらないことを続けていてはいけません。

大切なのは一度立ち止まり、よく考え、不要な考えや選択を捨てましょう。

1日はあっという間に終わってしまいます。

常により少なく、しかしより良くを心がける必要があります。

頭の中を徹底的に整理する

頭の中を徹底的に整理する

これはデビッド・アレンのGTDの考え方ですが、頭の中を整理する事で、より本質的に大切な事が見えてきます。

  • やらなければならない事
  • やりたかった事
  • やりかけで途中で中断している事
  • 最近気になっているお店の事
  • 家族や友人に言おうと思ってた事
  • 買うかどうか迷ってそのままにしていた物 

頭のどこかにあるもの、忘れていた事を何でも良いのでとにかく書き出します。

書き出す方法としてスマホやパソコンなどのデジタルデバイスを使っても構いませんが、私は紙に書くことをお勧めします。

デジタルデバイスを使った方がタスクの管理はしやすいですが、他の機能に注意力が奪われがちです。

次にその項目をいつやるべきかを見極めます。

項目は以下の5点です

  • 緊急性の有無
  • いつまでにやるか
  • 自分でやる必要があるのか
  • 本当にやる必要があるのか
  • 2分で終わらせられるものは今やる

緊急性の無いものは期限を決め、取り組む日をスケジュール帳などに書き込みます。

必ずしも自分でやる必要の無いものは他者へ委託し、やる必要がないと判断したものはその場で削除します

すぐに取りかかる事が出来て、終了にも時間を要さないものはその場で終わらせていきましょう。

ToDoリストは諸刃の剣

ToDoリストは諸刃の剣

アメリカの「I Done This」というToDo管理サービス会社の調査によると、ToDoリストの41%の項目は永遠に実行されないといいます。

実行されないToDoリストは、量が多くなればなるほど圧迫感や焦りが生じ、常に脳がタスクについて考え続けウィルパワーを消費していきます。

リーダーシップ論の権威ジョン・C・マクスウェルは「ほとんどあらゆるものは、徹底的に無価値である」と言っています。

必要ないToDoリストはすぐに捨てていきましょう。

エッセンシャル思考の要約とまとめ

エッセンシャル思考の要約とまとめ

エッセンシャル思考を持つためには

  1. 選択する意識を持つこと
  2. 選択する時間を持つこと
  3. 捨てる事を選択すること
  4. やらないという意識を持つこと
  5. 不要なToDoリストは捨てる

普段からエッセンシャル思考を心がけて、本当に大切な事だけに集中して実践していきましょう。

 

関連記事

意志の力を左右するウィルパワーとは?意味と使い方を解説
ウィルパワーとは何かその意味を知っていますか? 意志力に関する事なのでダイエットや仕事や勉強に大きく関わります。心理学の視点からアプローチする方法を理解すれば、あなたの意志力は今より強くなります。

コメントフォーム