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看護師が公務員として働ける14の職場と求人まとめ。病院以外で活躍しているナースを紹介

看護師であり公務員

この記事では、看護師が公務員として働ける職場をまとめて紹介しています。

看護師資格を活かして働ける職場を、可能な限り調べて網羅しました。

実際に全国で数多くの看護師が病院や、病院以外の職場で公務員として働いています。

公務員だと給料や休日が充実しているなど魅力がたくさんありますよね。

一般的に知られている公務員は、地方公務員と国家公務員の2種類に分類されがちですが、もう一つ準公務員という区分もあります。

準公務員として活躍してるナースもたくさんいるので、合わせて紹介していきます。

具体的な給料や注意点に関しては看護師は公務員として働く事ができる!公務員試験や副業の有無、給料も紹介を参照してください。

看護師が『地方公務員』として働ける職場

看護師が地方公務員として働ける職場

まずは最も認知度の高い地方公務員から紹介していきます。

看護師が地方公務員として働ける職場は大きく分けると、主に以下の4ヶ所になります。

  1. 公立病院や公立診療所
  2. 保健所や保健センター
  3. 公立の保育園・幼稚園
  4. 公立の看護専門学校

 ①公立病院や公立診療所

都道府県や市町村など地方自治体で運営している公立の病院や診療所です。

公立病院とは、冒頭で書いた市立病院や県立病院、町立病院などが該当します。

地方公務員として最も多い就職先が公立病院となります。

地方自治体が運営している公立病院で働く場合は公務員、地方独立行政法人が運営している公立病院で働く場合は「準公務員」となります。

 ②保健所や保健センター

保健所や保健センター

保健所は都道府県や政令指定都市、中核市、特別区などに設置され、設置されている場所を保健所設置市とも言われています。

保健センターは市町村ごとに設置されている保健施設です。

看護師としての仕事は、地域住民の予防検診や指導、心電図モニター、医師の補助(予防接種など)を担っています。

保健所に関しては、主に保健師が常駐しています。

 ③公立の保育園・幼稚園

公立の保育園・幼稚園

看護師は保育園でも働いています。

公立の保育所や幼稚園で働く看護師は、保育、子供のケガや病気の看護、服薬管理、子どものケガや病気の際の保護者への説明、保健だよりの作成、スタッフのメンタルケアなど幅広い仕事内容があります。

 ④公立の看護専門学校・大学

公立の看護専門学校・大学

みなさんがお世話になった看護学校の教員です。

看護学校の教育や指導、実習先の引率などの業務がありますね。

教員免許は必要ありませんが、専任教員養成講習会を修了する必要があります。

(5年以上の臨床経験が必要。大卒の場合は3年以上の臨床経験+指定の科目を履修でも可)

 

看護師が『準公務員』として働ける職場

看護師が準公務員として働ける職場

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、準公務員とは「以前は国が管轄していたが、現在は法人化された施設」で働いている人たちのことを指します。

名前の通り、実際には公務員ではないのですが、公務員だったときの勤務形態や給与、福利厚生などを引き継いでいるケースが多いため、公務員と近い待遇であることが多いです。

身近な例では以下の例があります。

  • 郵便局の職員
  • 国立大学の職員
  • 日本銀行の職員

前述した通り、どの機関も以前は国や地方自治体が直接運営していた機関が、現在は外部の組織(独立行政法人、国立大学法人など)として運営されています。

「国立の病院で働いているのに国家公務員ではない」というのはなんだか不思議ですね。

実際に多くの看護師が「国立病院で働く=国家公務員」だと思いこんでいます。

これは公立の病院(県立病院や市立病院・町立病院など)で働くと、地方公務員としての扱いとなるため、国立で働けば国家公務員になると認識してしまっているのでしょう。

私もその1人でした(笑)

4つの分類をさらに細かく具体的に説明していきます。

国立の機関に転職を考えている人は必見です。

 ⑤国立病院機構

国立病院機構

国立病院機構とは、全国にある国立医療施設を運営している独立行政法人です。

昔から「独立行政法人って何だろう?」って思っていたんですよ。

名前の通り、行政機関から独立した法人(機関)でした。

だから国家公務員じゃないんですね。

身近な例では労災病院がこれに該当します。

私は北海道出身なので、他に身近な例だと「独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター」などがイメージできます。

 ⑥国公立大学附属病院

国公立大学附属病院

国公立大学附属病院は、国公立大学の医学部に附属しています。

国公立大学のうち、国立大学は全て法人化していて、公立大学の多くも法人化しています。

 ⑦KKR病院(国家公務員共済組合連合会病院)

KKR病院(国家公務員共済組合連合会病院)

私が住んでいた札幌にもKKR病院があったため、かなり身近な病院です。

全国に34ヶ所ありますが「KKR」の名前のついた病院は、札幌にある「KKR札幌医療センター」だけです。

そのため、道民以外にはあまり聞き慣れない病院かもしれません。

KKR病院の所在地や各病院の名称はKKR病院ホームページで確認出来ます。

 ⑧国立高度専門医療研究センター

国立高度専門医療研究センター

国立高度専門医療研究センターとは、特定の疾患についての調査や研究を行う医療施設の総称で、病院以外の機関となります。

研究職につきたい看護師におすすめです。

以下6つ研究センターが該当します。

  • 国立がん研究センター
  • 国立循環器病研究センター
  • 国立精神・神経医療研究センター
  • 国立国際医療研究センター
  • 国立成育医療研究センター
  • 国立長寿医療研究センター

最後の3つは文字数も一緒で、混同しそうですね。

よほど研究職としての仕事に興味が無い限りは、全て覚える必要はありません。

 

看護師が『国家公務員』として働ける職場

看護師が国家公務員として働ける職場

いよいよ国家公務員として働ける職場の紹介です。

主に以下6つに分類されています。

  1. 宮内庁病院
  2. 自衛隊看護師
  3. 刑務所看護師
  4. 看護系技官
  5. ハンセン病療養所
  6. 空港・湾港の検疫官 

宮内庁病院や自衛隊の看護師病院を除くと、他の機関は病院勤務ではありません。

 ⑨宮内庁病院

宮内庁病院

皇居内にある日本最高峰に君臨する病院です。

wikipediaによると「天皇・皇族に加えて、宮内庁・皇宮警察本部の職員とその家族、さらに職員の紹介を受けた者のみが受診可能」とされています。

ちょっとここで働くには勇気がいりますね。

以下の診療科があるようです。

  • 内科
  • 外科
  • 皮膚泌尿器科
  • 産婦人科
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • 放射線科
  • 歯科

宮内庁病院の看護師求人は宮内庁公式の職員採用(看護師)のページをご確認ください。

実際に見てみてると1ヶ月単位の募集もあります

 ⑩自衛隊看護師、防衛技官

自衛隊看護師、防衛技官

自衛隊にも看護師が勤務しており、国家公務員となります。

自衛隊看護師になるためには以下3つの方法があります。

  • 自衛隊の学校に入る
  • 看護師の資格を取ってから自衛隊に入隊する
  • 自衛隊に入隊してから資格を取る

看護師の資格を持っていない場合
防衛医科大学校看護学科を受験して、国家試験を受けて自衛隊看護師になれます。
または
一般曹候補生として自衛隊に入隊後、准看護師資格を取得することも可能です。

すでに看護師の資格を持っている場合は、予備自衛官として自衛隊に入隊し非常勤で働くこともできます。

自衛隊看護師は、自衛隊病院で働いているだけでなく、災害時などに全国でも活躍しています。

また、海外での人命救助活動や支援員として派遣されることもあるため、看護師の資格をしかして国際的に働きたい人にもおすすめです。

求人情報は防衛省・自衛隊の職員募集ページを見てみましたが、看護職員に特定した募集は見つけられませんでした。

もし、看護師として自衛隊職員を目指す場合は、直接防衛省に問い合わせるか、看護師求人サイトで紹介してもらう方が良いでしょう。

 ⑪刑務所看護師

刑務所看護師

刑務所でも看護師は国家公務員として働く事ができます。

仕事内容としては、主に囚人のケガや病気に対する医療処置、服薬管理などになります。

刑務所看護師に関しては下記の記事で詳細をまとめているので、ご確認ください。

 

 ⑫国立ハンセン病療養所

国立ハンセン病療養所

全国に13ヶ所ある国立のハンセン病療養所で働く看護師です。

入所者の方は、ハンセン病の後遺症である視覚障害・知覚障害や運動障害、高齢に伴う様々な合併症を持ちながら生活しています。

一人ひとりとじっくりと向き合い、「その人らしく生きる」ことができるように援助するが私たちの仕事になります。

求人の募集状況は、厚生労働省の国立ハンセン病療養所の看護職員募集ページを参照ください。

 ⑬看護系技官

看護系技官

ここからは看護業務をしない仕事の紹介になります。

看護系技官は主に厚生労働省を中心とした国の行政機関で働く看護師です。

主な仕事内容は、診療報酬の改定や看護基準の見直しなど、現場と行政の橋渡しとなる存在です。

看護系技官に関しては下記の記事にて詳細をまとめていますので、興味がある方は参考にしてください。

 

 ⑭空港・湾港の検疫官

空港・湾港の検疫官

最後に紹介するのは空港や湾港の検疫官です。

主な仕事は以下の内容が挙げられます。

  • 検疫業務(港湾、空港)
  • 衛生調査
  • 船舶衛生検査(港湾のみ)
  • 健康相談業務
  • 予防接種業務

検疫官に関する詳細は下記の記事にてまとめているので、興味がある方は参考にしてください。

 

まとめ

全部で14の公務員として働ける職場を紹介してきましたが、他にもまだまだ看護師が病院以外で働ける職場はあります。

より多くの職場を知りたい方は「2019年の働き方】看護師が病院以外で働ける転職先27選」を御覧ください。

思いもよらない意外な職場が見つかりますよ(^^)

転職に失敗したくない方はこちらも御覧ください

 

 

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このブログを書いている人
はっしー

北海道出身で現在は都内のシェアハウスに住んでいます。
看護師としては消化器外科・回復期での病棟経験があり、2019年6月から訪問看護師として在宅医療に携わっています(^^)
転職を繰り返した後、ワークライフ・バランス重視のため正社員でありながら、時短勤務という働き方を認めてくれるホワイトな職場を見つける事ができました。

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