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働いてみてわかった!病院で働く男性看護師の9つの役割

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男性看護師

昔に比べると、男性看護師の割合は少しずつ増えてきたように思います。

厚生労働省のAGENDAによると、平成26年で男性看護師の割合は全体の6.8%という発表があります。

平成20年には全体の4.7%という発表があるので、徐々にではありますが増加傾向である事がわかります。

(参考:順天堂医院ホームページ)

1日看護体験実施施設への調査では、全体の75%が男性看護師の増員を望んでいるという結果も出ています。(厚生労働省のAGENDA参照)

この記事では、実際に現場で働いてみて感じた男性看護師の役割について書いていきます。

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①病棟の雰囲気が変わる

多くの病院にとって病棟の雰囲気を変えることは、労働環境改善における最優先事項だと思います。

「男性看護師がいるだけで、病棟の雰囲気が変わる」

これは自分が感じるメリットではなく、同僚や上司からよく言われる言葉です。

「女性だけの職場」は本当にギスギスしていて雰囲気が悪いそうです。

(女性のみなさんごめんなさい)

そんな時に男性看護師が1人居るだけで、病棟の雰囲気が変わるそうです。

私達男性看護師は、自分たちが居ない現場を見ることが出来ないのでわかりませんが、本当に雰囲気が違うみたいです。

自分が居るだけで感謝されるのはとても嬉しく、他の現場ではなかなか経験できない事だと思います。

個人的には「自分が居てもあの雰囲気なのに、居ない時はもっと悪いの( ゚д゚;)?」

という印象です・・・

それくらい過酷な現場も多いのです。

②女性とは違う視点で考える事ができる

これは「男性脳」「女性脳」の違いになります。

男性は論理的に物ごとを解決したいという解決思考であるのに対し、女性は感情をシェアしたり共有したいという共有思考があります。

問題に対する解決策を相談するカンファレンス(スタッフミーティング)でも女性スタッフとは違う視点を持った意見を伝える事ができます。

また、観察の視点が変わるため看護記録にも反映される事があり、小さな気付きや思いもよらない発見があったりします。

③看護師間のクッション役となる

仕事をしていると「今はあの人に話しかけてはいけない!」という空気を感じられるようになります。

月経が定期的にある女性は、男性に比べてホルモンバランスが安定しないため、感情の起伏にムラがあるのです。

特に元々仲が悪い人同士が勤務日に重なったり、病棟全体でミスが続いていると、病棟の雰囲気が悪くなります。

こうなると、ミスをした時に報告するのが恐くなり、報告が遅れるなどの弊害も出てきます。

そんな時に相談されたり、間に入って空気を壊さないようにするのが男性看護師です。

女性看護師の中には感情のままに怒鳴ったり、威圧的な態度を取ったり、一番最悪なのは無視をしたりする方もいますが、男性看護師は感情に任せて対応しません。

②で書いたように、別の視点から物事を見たり、客観的的な思考で考えるため、感情に左右されない対応ができます。

そのため、スタッフ間のトラブルの時に仲裁に入ることが多い傾向にあります。

(もちろん感情の変動が少ない人も居ますし、元々のキャラも大きく関係しています)

④コメディカル・スタッフとの架け橋となる

病院で働いていると医師やコメディカル・スタッフ(看護師以外の医療従事者)との連携が必須です。

私はリハビリ病棟で1年半ほど勤務した経験があり、リハビリ側から患者さんの変化や状態の報告を受ける場面が多かったです。

しかし前述した通り、機嫌の悪いスタッフがいたり病棟の雰囲気が悪い事が多々あります。

そんな時も男性看護師が窓口になる事があります。

内容によっては直接受け持ち看護師や病棟責任者に伝える必要がありますが、緊急性が無い内容であれば

「担当の〇〇看護師とタイミング合わず会えなかったので、代わりに伝えます」

という表向きな理由で、機嫌の悪い看護師や相性の悪い看護師との直接的な報告を避ける事ができます。

こうした事は実際に多々ありましたw

看護師の機嫌の悪さや、そのスタッフと看護師との相性は私達も把握している事が多いので、柔軟に対応する事が出来ます。

⑤男性看護師は力があり安心感がある

患者さんの中には脳梗塞などで手足に麻痺があり、思い通りに立てなかったり移動できない方が居ます。

そんな時に頼りにされるのが男性看護師です。

患者さんをベッドから車椅子などに移乗させる際に「男の人の方が安心」という声をよく聞きます。

これはスタッフからも患者さん本人からも聞かれる事です。

医療関係者以外の方からすると、看護師の仕事は注射や点滴のイメージが強いかもしれません。

しかし、実際は力を使う仕事も多く、男性看護師は重宝されています。

⑥男性看護師にしか相談できないこともある

男性患者さんから性別的な問題で、女性の看護師には言いづらい事もお願いされたりします。

もし自分が入院した場合も、やはり女性の看護師より男性看護の方が何かと相談したり依頼しやすいです。

⑦権威性を発揮させる

患者さんの中には「女性スタッフの説明や指示は聞かないが、男性スタッフや医者の言うことは聞く(守る)」という方がいます。

簡単に言うと、一定の患者さんには男性というだけで権威性を持つできるという事です。

医者と似たような白衣を着ている場合、医者だと勘違いする患者さんも居ます。

拒否的な患者さんには効果的で、時々駆り出される事があります。

 

病院で働いて感じた男性看護師の10のメリットと8のデメリット
この記事では今まで病院で働いてきた自分が感じる男性看護師としてのメリットとデメリットを書いています。 実際に働いている方はリアルに想像でき「そうそう!その通り!」と思わず声を挙げてしまうような内容だと思います。

⑧同じ病棟の男性看護師の精神安定剤

我々、男性看護師は少数民族です。

1人男性看護師が入ってくるだけで、いつも私は大喜びでした。

①で紹介した「居るだけで良い」というのは男性側にも当てはまり、私は病棟に自分以外の男性看護師が居るだけで心の底から安心します。

同僚の男性看護師に聞くと同じことを言っていました。

私の場合、新卒で入職した時にプリセプター(指導者)が男性看護師だったため、指導面はもちろん精神面で本当に支えていただきました。

先輩の男性看護師が居なかったら、もしかした1年も持たずに看護師を辞めてしまったかもしれません。

それぐらい大きな存在でした。

⑨教育係としての役割

人は他人の意見に流されがちなので、女性同士が集まると思考が似通ってしまうケースがあります。

男性看護師は女性看護師との視点が異なるため、新人教育の際にも別の視点からアプローチをする事ができます。

新人スタッフも「男性看護師の方が安心して相談できる」と言ってくれる方が多かったです。

まとめ

男性看護師の9つの役割について書いていきました。

これだけたくさんの役割があるので、より多くの男性看護師の増加が期待されます。

他にも男性看護師としての役割がありましたら、ぜひ下のコメント欄からご意見を下さい(^^)

最後にもう一度、この記事の内容をメモしておきます。

 

  1. 病棟の雰囲気が変わる
  2. 女性とは違う視点で考える事ができる
  3. 看護師間のクッション役となる
  4. コメディカル・スタッフとの架け橋となる
  5. 男性看護師は力があり安心感がある
  6. 男性看護師にしか相談できない事がある
  7. 権威性を発揮させる
  8. 同じ病棟の男性看護師の精神安定剤
  9. 教育係としての役割

 

 

 

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