80%以上の人が転職に失敗する3つの共通点とは… >>

なぜ1つの転職サイトに依存すると失敗するのか?不動産業者を例に解説します

看護師あるある

当サイト【ナースのメモ帳】もそうですが、看護師の転職サイトを取り扱っているWEBサイトでは

『看護師の転職サイトは少なくとも2〜3ヶ所に登録しましょう!』

と強く推奨されています。

ただ

  • 「登録するのが面倒」
  • 「とりあえず1個だけ」

と考える人が圧倒的に多いです。

分かりますよ、その気持ち。

だって私がそうでしたからね(⌒▽⌒)

ですが

それだと転職に失敗する確率が上がります。。。

一度転職に失敗した人は分かるでしょう

『もっとじっくり探せば良かった』

『もっと情報収集をするべきだった』

『こんなはずじゃなかった』

そう思っても、また転職するには時間も労力もかかってしまうため、結局は2〜3年我慢しながら働いてしまい、また転職をする。

という負のループになりますよ。

(私が身を持って知っています)

時折見かけるのが

『転職サイトに登録すればコンサルタントが自分の希望に沿った求人を紹介してくれる』

という謳い文句ですが、正直そんな心構えでは確実に転職に失敗します。

自分から求人情報を引き出す努力が必須です!

なぜ1つの転職サイトだけに依存すると失敗するのか、この記事では心理学の視点から不動産業者を例に解説します。

「コントラスト効果」と「極端の回避性」

 

「なぜ転職サイトの話に不動産業者??」

と思うかもしれませんが、不動産業者の定番の物件紹介のテクニックの1つに『コントラスト効果というものがあります。

日本語だと対比効果と呼ばれ、最初に紹介する物件の印象で心理的な基準を作り、その後に紹介する物件に成約させやすくする方法です。

例えば最初に

『駅まで徒歩5分で近くに大手のスーパーやコンビニなど生活に困らないお店に囲まれている新築の人気物件。デメリットは予算オーバー』

という物件に案内されたとしましょう。

ここで制約してくれれば、不動産業者としては最高の仲介です。

ですが、この物件で成約させようとは考えていません。

「すごく魅力的だけど、ちょっと高いな」

と思わせれば十分です。

ここでの印象が物件選びの基準となり、行動経済学では【参照点】と呼ばれます。

次に紹介する物件で

『駅から遠く、お世辞にも綺麗とは言えない物件。値段は予算内でおつりが出るくらい安い物件』

に案内します。

ここでは1回目のコントラスト効果が働き

「確かに安いけど、ちょっと環境が…」

と感じさせます。

そこで3件目の物件に紹介します。

ここでは

『値段も交通機関のアクセス、生活環境もそこそこ良い物件』

を紹介し2回目のコントラスト効果を持たせます。

もうお分かりでしょうが、この3件目が本来成約させたい物件です。

すでに2つの物件で「良い」「悪い」の印象付けをされているので、自然と自分の条件付けが行われているため、多少のデメリットがあっても「中間」である3件目の物件を選びやすくなります。

もともと人は中間を選びやすい心理を持っています。

この心理を行動経済学では【極端の回避性】と言います。

松・竹・梅の法則とも呼ばれ、内容にもよりますが平均して「梅2:竹5:松3」の比率で選ばれると言われています。

私達は自分で意思決定をしているようで、実は選ぶように誘導されています。

また3つ物件を紹介する事で

「時間をかけてこんなに物件を紹介してもらったから…」と相手への申し訳なさと、自分の時間コストを考えて、3つ目に落ち着いてしまう人も多いです。

転職サイトでも同様の心理効果が働く

前置きが長くなりました。

転職サイトでも同様に心理効果が働いてしまいます。

一つの転職サイトに登録するとコンサルタントから連絡が来て

『他に登録している転職サイトはありますか?』と聞かれる事が多いです。

「無いです」と答えると、コンサルタントは自分のペースで話を進めてきます。

そしてコントラスト効果を考えながら成約させたい職場(複数あり)に向けて求人を紹介してきます。

なぜなら、紹介する会社によって、会社側から転職サイトへの報酬が異なるからです。

私達は転職サイトを無料で使う事ができますが、病院に就職した場合は病院から転職サイトに仲介手数料が支払われます。

その金額が病院によって異なるのです。

転職サイト側は当然少しでも利益を出したいので、手数料の高い職場を紹介してきます。

この辺はテレビ番組の「ガイアの夜明け」でも元転職サイトの職員が実際に話していた内容なので、ほぼ間違いないでしょう。

私達は自分で求人を選んでいるようで、実は選ぶように誘導されているのです。

結果的に満足の行く職場に就職できれば、もちろん問題ないでしょう。

ただし、私を含めて就職してから「転職に失敗した」と感じる人の多くは、1つの転職サイトにしか登録していない傾向があります。

複数の転職サイトを利用した場合

一方、複数の転職サイトを利用した場合はどうでしょうか?

転職サイトは自分の求人から成約してもらおうと必死になります。

自分の会社から成約してくれなければ紹介元への仲介手数料は0円になってしまい、どんなに駆け引きをしても無駄に終わってしまいます。

(私たちはどのサイトを使おうが無料なので直接関係ありません)

そのため、求職者の希望に沿った求人を最初からどんどん紹介してくれます。

その結果、自分の希望条件に沿った求人を探しやすくなるのです。

「2つも3つも登録するのが面倒くさい」と思っていたら、いつまで経っても自分の理想の求人を紹介されません。

時間だけが過ぎていき、焦って妥協した求人に飛びついてしまい、結果的に転職に失敗してしまいます。

私はこれでずいぶん後悔しました。。。

大手の転職サイトはどれも無料で登録できるので、面倒くさがらないで最初から登録すれば良かったと思っています。

一つの転職サイトに依存して失敗した経験がある人は、痛いほど分かってくれると思います。

だからこそ複数の転職サイトに登録して、自分から情報を引き出す努力が必要なのです。

Twitterでも投稿していますが、私は正社員でありがながら時短勤務で働くというワークライフ・バランスを重視した職場で働く事ができています(^^)

理想の職場の探し方と実際に3ヶ所登録した転職サイトは下記の記事でまとめているので、転職に失敗したくないと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

【最新版】本当に使って良かった転職サイトBEST3と職場の探し方

 

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