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中耳炎の既往があってもダイビングできた!ただし医師の許可は必須!

病気のこと

「ダイビングをしたいけど、過去に中耳炎になった事があるからダイビングが出来ない」

そう思ってダイビングをあきらめていませんか?

私は生まれてから10年ほど、中耳炎に悩まされてきました。

小学5年生の時に鼓膜に穴が開き、穴が塞がらなかったため、とうとう手術をする事になりました。

その後は再発もなく症状は落ち着いていましたが、ダイビングなど鼓膜に負担がかかるものは、あきらめていました。

しかし、去年(29歳の時)ダイビングをする機会があったため、耳鼻科を受診し医師と相談した所、ダイビングの許可が降りて無事に実施する事ができました。

この記事では、受診からダイビングに至る経緯や使用した薬、その後の経過について書いています。

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1.手術をして鼓膜が2層しかない

前述の通り、私は中耳炎で手術(鼓膜形成術)をした既往歴があります。

手術までの経過に関しては下記の記事を御覧ください。

子供の時に滲出性中耳炎で鼓膜に穴が開いて手術をした話
中耳炎って嫌ですよね。 人によっては痛みが出たり、耳だれが出たり、聴こえにくくなったり、痒くなったり、熱が出たりと様々な症状を伴います。子どもに多い病気なので、親御さんも頭を悩ませたりしているのではないでしょうか? 私は小学5年生の時に、中耳炎が原因で鼓膜に穴が開き、手術をしました。

鼓膜は通常3層になっており、外側から皮膚層、固有層、粘膜層となっています。

しかし、(鼓膜が破れて手術した)私の左側の鼓膜は2層しかありません。

このため、鼻と耳の通りが悪くなり、ダイビングで必須の耳抜き(バルサルバ法)がしづらい状況でした。

飛行機ですら、離陸の際に耳が痛くなり耳抜きが出来ない状況でした。

この状況のままだと、ダイビングをするのは危険です。

私はあきらめ半分で耳鼻科を受診し検査をしましたが、医師の答えは意外なものでした。

 

2.耳抜きの救世主コールタイジンと五苓散

検査をしたところ、やはり左耳の耳の通りが悪いことが判明しました。

(加えて高温域の音も聞き取りづらい)

この検査結果と鼓膜の診察をして耳鼻科医は次のように説明してくれました。

「もう中耳炎は落ち着いているし、耳の通りさえ良ければ問題ないよ。耳の通りを良くする薬を処方しておくから。飛行機に乗る時に試してみて。それで改善されれば、ダイビングも大丈夫だと思う」

なんと薬を処方してくれて、飛行機で問題なければダイビングもOKというお話しでした!

(最後の「思う」だけ気がかりでしたが、結果的に大丈夫でした)

そして、実際に処方された薬がこちらのコールタイジン点鼻薬五苓散(ゴレイサン)です。

コールタイジン点鼻薬

(画像はQLIFEより引用)

ツムラ五苓散

(画像は漢方のツムラより引用)

2.実際に飛行機で使ってみた

実際に飛行機乗車の際に、使用してみました。

五苓散は搭乗の約1時間前に内服、コールタイジン点鼻薬は搭乗の30分前に使用するように説明を受けていたので、時間通りに内服と点鼻を行いまいした。

結果は…

 

『痛くならない!!!』

 

毎回飛行機に乗る度に苦痛を感じていたので、感動しました。

耳抜きもしやすくなりました。

ダメ元でも受診してみるものです。

ダイビングはする予定がなくても、飛行機で耳が痛くなる人は一度耳鼻科を受診してみる事をお勧めします。

飛行機の苦しみから開放されるかもしれません。

 

3.初ダイビングの地はメキシコ!

私の場合、もう一つ問題があったのが、初ダイビングがメキシコだったという事(笑)

医者から許可が出ているとはいえ、異国の地です。

何かあったら本当にヤバイです。

でも、行きましたw

理由としては、海外旅行保険に加入していた事と、絶対に潜りたいスポットで、この機会を逃したらもう二度と来る事が出来ないかもしれないと思ったからです。

ちょっとしたギャンブルでした。

でも行くしかなかったんです。

やった後悔より、やらなかった後悔の方が確実に深く記憶に残ります。

私は「鼓膜が破れたら、また手術すれば良いじゃん。保険入ってるんだし」という超ポジティブ思考で臨みましたw

 

4.カンクンの海底美術館に潜ってみた

何を隠そうダイビングする予定の場所は、旅行好きな方やダイビング好きな方なら誰もが知っているメキシコのリゾート地『カンクン』です!

カンクンには、海底美術館と呼ばれる人口の美術館があります。

この海底美術館を見るために、世界中からダイバーが訪れるのです。

そして実際に潜ってみた画像と動画がこちら

 

海底美術館で画像検索すると、もっと多くの美術品の数々がヒットします。

多くの美術品を見ることができましたが、水中カメラマンが現れたのが、たまたまこのタイミングの時だけでした。

私も水中対応のデジカメを持っていましたが、メキシコに来る数日前に、アメリカでタクシーの中に忘れてしまうという大失態をおかしてしまいました(泣)

この日の為に用意していたのに…

泳いでいる動画はこちら

こんな綺麗な海を見たら、ダイビングしないわけにはいかないでしょ?

リスクがあってもトライするでしょ?

たとえ日本じゃなくても潜るでしょ?

 

ダイビングは大正解でした(^^)

耳抜きには多少苦戦しましたが、その後も耳に異常はありません。

私の決断は間違っていなかった。

 

5.中耳炎の人がダイビングをする注意点

今回はあくまで「私の場合は医師から許可が出た」という話です。

安易に「中耳炎でもダイビングOK」と言っているわけではありません。

多くのリスクが付きまとうので、必ず受診して検査をした上で、医師の指示に従ってください。

私の場合は以下の条件が整ったため、ダイビングを実施する事が出来ました。

  • 手術後に再発が無く、15年以上経っていた事
  • 飛行機での使用で効果が得られた事
  • カンクンの水中美術館は、水深度が10m前後ほどの浅瀬だった事
  • 日本人のインストラクターにバディとしてついてもらった事

中耳炎までの経過や現在の状況など多くの要因があるので、安易な自己判断だけは控えてください。

何かあっても全て自己責任です。

それどころか、バディ(ライセンスを持った指導員)にも水中で迷惑をかける事になります。

医師の指示はもちろん、申し込むダイビング会社にも既往歴の旨と医師の診察結果を必ず伝えるようにしてください。

安易に自己判断をしてまい事故を起こすと、自分だけでなく周りの人にも迷惑をかけてしまいます。

場合によっては、医師から許可が出ていても、ダイビング会社の許可が降りない事もあります。

水中は想像していたよりもずっと怖いです。

不安を抱えているなら、無理しない方が良いでしょう。

 

6.まとめ

最後に注意喚起をしましたが、この記事で伝えたい事は中耳炎や耳の手術の既往があってもダイビングは不可能ではない!という事です。

あきらめる前に、まずは耳鼻科に行って相談してくださいね(^^)

一人でも多くの方に、海底での素晴らしい体験をしてもらいたいと思います♫

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このブログを書いている人
はっしー

看護師歴6年半。北海道出身で現在は都内のシェアハウス在住。
日常生活で役に立つことや健康、看護師に関する記事を書いています。
セブ島で留学、カナダでワーホリ、アメリカ大陸を縦断した経験あり。
ツイッターもしています(^^)

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