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子供の時に滲出性中耳炎で鼓膜に穴が開いて手術をした話

病気のこと

中耳炎って嫌ですよね。

人によっては痛みが出たり、耳だれが出たり、聴こえにくくなったり、痒くなったり、熱が出たりと様々な症状を伴います。

子どもに多い病気なので、親御さんも頭を悩ませたりしているのではないでしょうか?

私は小学5年生の時に、中耳炎が原因で鼓膜に穴が開き手術をしました。

この記事では、中耳炎の種類や簡単な説明、滲出性中耳炎の症状や対処法を自分の実体験に基づいて書いています。

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1.中耳炎の種類

中耳炎の種類は大きく3つに分けられます。

  • 急性中耳炎
  • 滲出性中耳炎
  • 慢性中耳炎 

一つ一つ簡単に見ていきましょう。

①急性中耳炎

細菌やウイルスが中耳に入り、急性の炎症を起こしている状態です。

最も多い中耳炎で子供に多くみられますが、赤ちゃんや大人でも発症します。

症状としては、痛みが伴うものが多いです。

鼻やのどの風邪の細菌による原因などで、大人がかかることもあります。

そのため、中耳とつながっている鼻の状態をきれいにする事が重要です。

自分で鼻をかめない小さな子どもがいる方は、柔らかいティッシュなどで鼻水をこまめに取ってあげることが大事です。

②滲出性中耳炎

中耳の奥の鼓室(こしつ)と呼ばれるスペースに、滲出液(しんしゅつえき)がたまってしまう病気です。

私は滲出性中耳炎になり、手術する事になりました。

急性中耳炎から滲出性中耳炎に発症するケースが多いです。

蓄膿症などの副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎から二次感染として起こる事もあります。

③慢性中耳炎

急性中耳炎や滲出性中耳炎が治らず、炎症が慢性化した状態です。

どんどん治りが遅くなってしまうので、何か耳に症状があると気付いたら、早めに耳鼻科を受診しましょう。

 

※他にも好酸球性中耳炎や難治性中耳炎、真珠腫性中耳炎など、様々な中耳炎の種類があります。

より詳しく知りたい方は、日本耳鼻咽喉科学会のホームページを御覧ください。

2.滲出性中耳炎の症状

ここからは私の経験談になるので、滲出性中耳炎に関して書いていきます。

特徴①発熱や痛みが無い

滲出性中耳炎の特徴は、熱が出たり痛みが伴わない事です。

これは急性中耳炎との大きな違いです。

そのため、自分ではあまり不快な思いをした記憶がありません。

お子さんの場合は自分からの訴えがないため、保護者の方は後述するその他の症状から判断しなければなりません。

特徴②耳だれ(耳漏)が出る

耳だれと呼ばれる黄色い膿のような液が耳から出るようになります。

私の親に聞いてみると、風邪引いた時など体調が悪くなった時に中耳炎を何度も起こし、耳だれが出ていたようです。

特徴③耳が聞こえにくくなる

中耳に滲出性が溜まっている影響で、耳が聞こえにくくなります。

これは自覚症状がありましたが、生まれつき人よりも耳が聞こえにくいのだと思っていました。

小さいお子さんは同じように感じていたり、そもそも自覚症状が無い場合が多いです。

 

3.滲出性中耳炎の注意点と対策

実際に私が経験したり、注意していた事を書いています。

①お風呂に入る時は水が入らないよう耳栓を使用

耳に水が入ってしまうと細菌感染を起こしやすくなるため、私は耳栓を付けてお風呂に入っていました。

学校のプール授業でも同様に耳栓を使っていました。

②鼻はすすらないで、鼻をかむように指導

また、鼻をすする事は細菌を溜めてしまい滲出性中耳炎を起こしやすくなるため、鼻をかむよう指導されます。

③体調管理を徹底する

私は子どもの頃は病弱だったため、よく風邪を引いており、その度に中耳炎を起こしてしたようです。

中耳炎に限らず、風邪を引くと多くの病気を引き起こす原因となるため、普段から体調管理は徹底する必要があります。

免疫力の低いお子さんは特に要注意です。

④こまめに耳掃除をする

耳だれが出はじめると、耳の中に貯留し聞こえにくくなったり、不快症状が出ます。

定期的に耳の中を掃除する必要があります。

ただし、力を入れたり耳の中をこすり過ぎると、かえって炎症を引き起こしてしまう場合もあるので、一度病院で指導してもらってからの方が望ましいです。

⑤飛行機に乗る際に耳が痛くなる

耳の通りが悪くなるので、飛行機に乗った際にうまく耳抜きが出来ず、耳が痛くなる事があります。

私は手術した後も長年苦しめられてきましたが、コールタイジン点耳薬や五苓散(ゴレイサン)といった薬で改善されました。

詳しくは別の記事で書いていきます。

⑥普段から耳が聞こえているか観察する

お子さんは自覚症状や訴えが無いことが多いため、声をかけても聞こえていない場合など、保護者の方は注意する必要があります。

 

3.鼓膜に穴が開き(穿孔)、鼓膜形成手術へ

私の場合、1歳or2歳頃から風邪を引くと中耳炎になっていました。

10年間ほど増悪と寛解を繰り返しながら耳鼻科に通い、治療をしていました。

しかし、小学5年生の時に鼓膜に穴が開いたあと、自然治癒しなかった(穴が塞がらなかった)ため、手術をする事になりました。

穴が開いたと言っても痛みはありませんし、極端に聞こえが悪くなったわけでは無いので、相変わらず耳だれが出るくらいの症状だったかと思います。

小学5年生だったので、おとなしく(?)入院をして全身麻酔での手術を受けました。

術前・術後合わせてだいたい1週間ほどでした。

手術後も特に不快だった記憶はありません。

皮膚の移植で鼓膜を形成

これは25歳を過ぎてから母親から聞いたのですが、手術で鼓膜を形成するにあたり、耳の裏の部位から皮膚を移植し、鼓膜形成術をしたようです。

話を聞いた当時、すでに私は看護師として勤務していましたが、耳鼻科領域に全く知識が無かったため「移植」という言葉に大きな衝撃を受けました。

調べてみると、目立たない部位の皮膚を1~3cmほど切除し、移植による鼓膜形成術を行う事は一般的に行われるようです。

4.自然に治る事もあるが診察は必要

Google検索で中耳炎に関する記事を読むと「今は自然治癒で直すのが基本」「中耳炎は急いで治療する必要は無い」というような言葉も見受けられます。

これは自己判断により治療が遅れてしまったり、二次感染を伴う事があるため、注意が必要です。

何か症状や違和感を感じたら、なるべく早めに受診してください。

 

5.今は耳に水が入っても問題なし

前述したように、手術前は耳に水が入らないようにしていましたが、今は鼓膜に異常がないため、耳に水が入っても大丈夫になりました。

事前に耳鼻科で検査を受けてダイビングも実施しましたが、耳にトラブルなく生活する事ができています。

(※ダイビングに関しては、事前に受診し耳鼻科医とよく相談してください)

中耳炎の既往があってもダイビングできた!ただし医師の許可は必須!
「ダイビングをしたいけど、過去に中耳炎になった事があるからダイビングが出来ない」 そう思ってダイビングをあきらめていませんか? 私は生まれてから10年ほど、中耳炎に悩まされてきました。 小学5年生の時に鼓膜に穴が開き、とうとう手術をする事になりました。

6.まとめ

滲出性中耳炎は痛みが伴わないため、発見が遅れる可能性があります。

保護者の方は普段からお子さんの事を見てあげてください。

私は手術をしたおかげで、今は生活に支障がありません(^^)

中耳炎に限った事ではありませんが、身体に何か症状や違和感がある時は、早めに受診する事をお勧めします。

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このブログを書いている人
はっしー

看護師歴6年半。北海道出身で現在は都内のシェアハウス在住。
日常生活で役に立つことや健康、看護師に関する記事を書いています。
セブ島で留学、カナダでワーホリ、アメリカ大陸を縦断した経験あり。
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