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人間関係のストレスが激減しました!訪問看護師のメリットとデメリット

訪問看護

私は2019年の6月に訪問看護師として働き初めて、約1ヶ月が経ちました(^^)

この記事では訪問看護師として働いてみた1ヶ月の感想をメリット・デメリットの視点で率直に書いていきます。

訪問看護師を選んだ理由とその経過については下の記事で書いています。

訪問看護師として再出発する事にしたよ!明日デビューです!

デメリットもありますが、それを上回るほど大きなメリットがあるので訪問看護に興味がある方や「今の職場を変えたい」と考えている方の参考になると嬉しいです。

訪問看護のデメリット

まずはデメリットから包み隠さず書いていきます。

  1. 責任が大きい
  2. 利用者さんの家のルールに合わせなければならない
  3. モンスターペアレントがいる

①個人の責任が大きい

病院では常に交替勤務で、自分の勤務後も他の看護師が患者さんを看る形を取っていますが、訪問看護の場合は自分が訪問し、その日は終わりです(緊急を除く)。

訪問看護は同行期間を除いて、基本的には単独での訪問になるので、自分が異変に気づかないと病態の悪化などに繋がります。

その分だけ責任は大きいです。

ただし、近年では新卒で訪問看護師になる人も増えており、数ヶ月かけて同行し、十分な指導と経験を積んでから訪問に出てもらうステーションが増加しています。

私も当初「自分一人でやらなきゃいけない」と不安を感じていましたが、何か困ったことがあればすぐに管理者や先輩に電話をする事ができるので、その場で状況報告をして、すぐに対応する事ができています。

そういった意味では病院で働いている時と責任感に大きな違いは無いと思います。

一人での訪問でも、電話連絡と相談をしっかり行う事で「責任感」への不安は大きく軽減されます。

②利用者さんの家のルールに合わせなければならない

病院とは違い利用者さんの家に伺うので、相手のルールに合わせなければなりません。

自転車を停めて良い場所から、鍵の開け締め、玄関からではなくベランダから入る家…などなど本当に色々なルールがあります。

また利用者の機嫌によって、できない処置もあります。

病院であれば「病院のルールに従えないのであれば強制退院していただきます!」と強気に出たりする光景も見ますが、訪問は全く逆です。

利用者さんが「もう来なくていい!」と拒否されると、私達は訪問する事ができません。訪問の診療報酬が取れなくなり、経営としてはマイナスとなります。

そのため、本人の生活や性格を考慮した支援を考える必要があります。

③モンスターペアレントがいる

これは病院でも同じですが、利用者さんとは少しずつ関係性を築けてきても、その家族(ペアレント)がモンスターである場合も少なくありません。

病院の場合は、モンスターペレントが毎日が面会に来ることはあまりないですが、訪問の場合は毎回出くわす可能性があります。

訪問看護は家族看護も含めてのケアになるので、家族とも関わるのが基本です。

病院以上に家族との関わり方を学ぶ事ができます。

 

訪問看護師のメリット

メリットは以下の5つが挙げられます。

1つ1つ順番に見ていきます

  1. スタッフと関わる時間が少ない
  2. 外に出て移動できるので気分転換になる
  3. 利用者さんと人間関係を築けると楽しい
  4. 夜勤が無いから生活リズムを作りやすい
  5. 夜勤無しでも給料が高い

①スタッフと関わる時間が少ない

やっぱり何といってもこれです。

自分も含めてSNSを見ていると、多くの看護師が病院での人間関係に強いストレスを感じています。

看護師が転職する際、場を辞める理由の1位が「間関係のストレス」なので、スタッフと関わる時間が少ない訪問看護は仕事をする上で大きなメリットです。

人間関係のストレスが減れば自然と仕事は楽しくなっていきます。

訪問看護では朝のミーティングを終えると、基本的に単独での訪問となるため昼食時までスタッフと関わる事がありません。

昼食の時も訪問ルートに応じて、ステーションには戻らず外で食べるという選択肢をとる事もできます。

そうなると、全ての訪問を終えて帰ってくるまでステーションの誰にも会わなくて済みます。

ちょっとネガティブなメリットのようにも見えますが、人間関係におけるストレスは看護師にとって大きな問題です。

これが少なくなるだけで、病院で働いていた時に比べて人間関係のストレスは激減しました。

病院での人間関係にうんざりし、訪問看護に転職した友人も同じように話していました。

 

職場の人間関係のストレスがつらい…

 

と考えている人は、訪問看護を「選択肢の一つ」として頭に入れておくと良いかと思います。

選択肢を持っているだけで「自分はいつでもここを辞められる」という感情と自信を持つ事ができ、それだけで仕事のストレスが減ります。

②外に出ることで気分転換になる

当たり前ですが病院勤務だと、どんなに天気が良くても1日中病院の中で仕事をしなければなりません。

私はいつも

『こんなに天気が良いのに、なんで私は仕事をしなければならないんだ!』

と感じながら仕事をしていました。

休日の日は雨が降って外出を楽しめなかったり、無力感がありましたね。

訪問の場合は常に移動なので、本当に気分良く移動することができます。

逆に雨の日も移動しなければなりませんが、カッパを着ているおかげで土砂降りの日もそれほど苦痛なく移動する事が出来ています。

太陽の光を浴びることで幸福ホルモンと言われるセロトニンの分泌やビタミンDの合成も進むので、生理学的にも体調やメンタル改善効果があります。

たとえ、朝スタッフに嫌味を言われたり、ミスを指摘されても外に出ることによって気持ちのリセットや切り替えができます。

③利用者さんと人間関係を築けると楽しい

正直まだ1ヶ月なので「人間関係を築いた」と言えるような状況ではないですが、笑顔で迎えてくれている利用者さんたちも居ます。

私たちが看護介入で訪問しているのに、利用者さんの笑顔で逆に元気をもらえるなんて素敵ですよね(^^)

「訪問看護はやりがいがある!」と言っている先輩看護師たちの言っている意味が少しずつわかってきた気がします。

関係性をつくるのに時間がかかる方も居るので、急がずに相手の性格や特徴を理解してく必要があります。

④夜勤が無いから生活リズムを作りやすい

訪問看護は夜勤が無いので、生活リズムを整えやすく本当に楽です。

夜勤の健康被害の記事でも書いていますが、夜勤は心身ともにダメージが大きく、心疾患のリスクや老化にも繋がります。

「夜勤で疲れ切った自分の顔」を鏡で見た事がありますか?

私は結構ヒドイ顔をしています(笑)

あまり人には見せたくないですよね。

そんな背景もあり、私はもう夜勤はしないと決めています。

今は大丈夫でも、夜勤を続けていると年齢と共に苦しくなってくる事が目に見えています。

そして、これ以上老けたくありません(笑)

繰り返しになりますが、不規則な生活リズムは健康を害します。

私たちは働くために生きているのではなく、幸せな生活を送るために働いています。

仕事をする事で苦しい生活になるのは本末転倒です。

後述しますが、訪問看護は夜勤をしなくても給料が病院と同等かそれ以上支給される所もあります。

訪問看護は夜間の対応としてオンコールを持つ事もありますが、オンコールが嫌であればオンコール非対応のステーションを選ぶという選択があります。

⑤訪問看護の初任給を大公開!

前述したように訪問看護では夜勤がありません。

それでも給料は夜勤をしていた頃と変わりません。

というより、夜勤をしていた病院時代よりも高いですΣ(゚Д゚)

「看護師は夜勤をしないとお金にならない」

と考えているナースが多いですが、これは大きな間違いです。

実際に写真で比べてみましょう

1枚目が夜勤をやっていた病院時代

(この時看護師7年目です)

ちょっと見えづらくなってしまいましたが、

総支給額は299,731円で、手取りは252,961円です。

次に先日入金されたばかりの訪問看護師として初任給を見てみましょう。

総支給額は32万円ちょうどで、手取りは266,530円ですね。

なんと夜勤もないのに完全に訪問看護の方が給料が高いですね。

なんでこんな事になるかと言うと、

日本は超高齢社会になる2025年問題もあり、国は医療費削減を目標に在宅医療にお金をかけまくっています。

そのため、病院で働いている時よりも給料が高くなるという現象が起きてしまうわけですね。

都内ではインセンティブやオンコール加算を含めて1年目や2年目での年収500万円も珍しくはありません。

もう一度言います。

「看護師は夜勤をしないとお金にならない」なんて嘘です!

それは病院でしか働いた事がなく、情報を持っていない人が言っているのです。

夜勤がない訪問看護師でも年収500万円を超えている人はたくさん居ます。

東京に関して言えば、夜勤をしている病院勤務の看護師よりも割合は多いかもしれません。

 

※「もう転職に失敗したくない」という人にお勧めの記事です。記事の最後に転職に成功した人たちのコメントも頂いており、参考になりますよ。

まとめ

訪問看護を始めて1ヶ月で感じたメリット・デメリットを書いてみました。

人によって合う・合わないがあるので、一概に「病院よりもいいよ!」とは言えませんが、私は人間関係のストレスから解放され、生活リズムが整ったという面で圧倒的に楽になりました。

自分に合う職場を探していく事が大事ですね。

私は土日・祝日休みに加えて、正社員でありながら時短勤務という働き方をしているため、時間的なストレスも軽減し、充実した生活を送る事ができています。

訪問看護は働き方を柔軟に対応してくれるステーションが多いので、ワークライフバランスを重視したい方やご家庭を持っている方にもオススメです。

今の職場でストレスを感じているなら、訪問看護を検討してみるのも有りです。

転職を考えるなら

何度か転職をしている方はすでにご存知だと思いますが、転職活動はとにかく情報戦です。

転職に失敗するほとんどの人が

「もっと時間をかけて探せば焦ってこんな職場を選ばずに済んだ」

という後悔をしています。

これは訪問看護に限らず、病院の転職でも同じです。

職場の求人情報を集める事に対して

「早すぎて後悔した。もっと後で探せば良かった」という人は居ません!

『仕事中、時間が無くて焦ってしまった』

そんな経験ありませんか?

転職に限らず、人は時間が足りなくなると判断が甘くなったり、焦ってミスをします。

自分の理想に合った求人を簡単に見つけられると思わないで下さい。

なぜなら、他の人も同じように理想的な職場を探しているからです。

  • 高給与
  • 休みが多い
  • 残業が少ない
  • 有給が取れる
  • 人間関係が良い

こんな条件を全て満たした職場を探していませんか?

みんな同じように探していますよ。

こんな条件を全て満たす職場はごく少数で、すぐに募集が埋まり無くなります。

特に3月、6月、12月は年度始めやボーナスが関係するので転職する人が激増します。

つまりそれだけ高条件の求人を狙っているライバルが居るのです。

特に人間関係に関しては職場に入ってみない事には分かりません。

スタッフと関わる時間が短い訪問看護は、自分にとって魅力的な仕事でした。

転職サイトの利用時は、複数の会社に登録しておく事が推奨されています。

 

「転職サイトってちょくちょく連絡来てめんどくさいんでしょ?一つで十分じゃない?」

 

と考えている人は転職に失敗しやすくなります。

自分もこれで何度も痛い目にあって来ました。

一つのサイトに依存してしまうと、限られたカードで勝負しなければなりません。

なぜなら、会社によって取り扱っている案件が違うことや、病院側が信頼を置いている会社にだけ募集案件を出す非公開求人などがあるからです。

「知らない」「情報が無い」

という事は、それだけで選択肢が減ってしまいます。

まずは情報を集めない事には選択する事もできません。

実際にこの記事を読んで

 

「訪問看護の給料がこんなに高いなんて知らなかった」

 

と感じた人も多いはずです。

なぜなら「訪問看護に関する情報」を持っていないから。

情報を持っていないという事はそれだけで、可能性を広げられずに仕事への選択肢を狭めている可能性があります。

転職サイトはどれだけ登録しても無料なので、まずは職場の情報をたくさん集める所から始めます。

最低でも2か所は登録しておく事で、自分が本当に働きたい職場を見つけられる可能性が低くなってしまいます。

私が今回求人を紹介してもらった転職サイトは看護rooです。

情報を集めるサイトとして利用したのは看護のお仕事ナースではたらこです。

登録した際は高確率で

 

「他の紹介会社に登録していますか?」

 

と聞かれます。

ここでは正直に「登録しています」と伝えておいた方が良いです。

当然ですが、転職サイト側は他者からの紹介よりも自分の会社から紹介を受けてもらいたいので、迅速かつ的確に自分の希望に沿った求人を紹介してくれるようになります。

少ない情報で妥協して転職に失敗した経験がある方は、身を持って理解していると思います。

とにかく納得いくまで探した方が良いです。

じっくり時間をかけて転職先を探すためにも、早い段階から情報収集は欠かせません。

探す時間が少なく、焦って妥協してしまうのは転職失敗の典型例です。

私もこれで失敗した経験が何度もあります。

また、必ずしも紹介された職場を選べば良いというわけではありません。

複数の転職サイトに登録し、そのうちの1つの会社から紹介された職場を選ぶと、必然的に他の会社の紹介は全て断ることになります。

それで良いんです。

納得行く求人がなければ遠慮なく断りましょう。

自分が働く職場なので「転職サイトの人に申し訳ないから」と妥協して職場を選んでしまうと失敗します。

全て無料なので、途中で断っても支払いは発生しませんし、次回の転職でも同じように利用する事ができます。

(今回は「看護roo」からの紹介で職場を決めた為、「看護のお仕事」と「ナースではたらこ」はお断りさせて頂きました)

転職サイトはそれぞれ競争しているので、自分の会社から求人を受けてくれるように、他社よりも条件の良い求人を探そうと努力してくれます。

情報が少なければ狭い選択肢の中から職場を検討する事になってしまうので、まずはより多くの情報を集める所からスタートし、条件にあった職場を選べるようコンサルタントに相談しながら探してみてください。

何度も言いますが

簡単に理想の求人を見つけられると思わないで下さい。

高条件の求人はライバル全員が狙っています。

転職に失敗しないための成功法則は

より早く行動し、より多くの情報を集める事です。

転職サイトは最短30秒で無料登録する事が可能なので、時間も労力もかかりません。

もちろん現状を受けれいて、今の職場でこのまま働き続けるという 選択肢もあります。

それとも、少しでも現状を変えるために、いま行動を起こすか。

最終的に決めるのは、あなた次第です。

 

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