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インフルエンザ予防接種の効果はいつから出る?期間はいつまで続くか

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インフルエンザ

インフルエンザ流行するのは毎年11月頃から3月頃までです。

ただし、2018年は9月からインフルエンザが流行し、学級閉鎖になる学校もありました。

また、4月になってもインフルエンザにかかる人もいます。

今年(2019年)も同様のケースが考えられます。

このように実質的に見ると半年ほどの期間でインフルエンザの脅威があると考えられます。

ではいったい、いつまでにインフルエンザのワクチン(予防接種)をうてば良いのか。

そして効果はいつから出るのか、またいつまで効果が持続するのか?

この記事では厚生労働省やWHO(世界保健機構)の基準に基づき、そんな疑問に答えていきます。

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インフルエンザの予防接種の効果はいつから出る?

インフルエンザの予防接種の効果はいつから出る?

予防接種は注射をうってから効果が出るまでに約2週間前後かかります。

そのため、流行時期を考えて、10月頃〜11月にかけて予防接種をしておくと良いと言われています。

遅くても、本格的な流行が始まる12月中旬までには受けておくことが望ましいでしょう。

 

ワクチンを受けたら効果はいつまで続くのか

ワクチンを受けたら効果はいつまで続くのか

一度ワクチンの予防接種を受けると、効果期間は約5ヶ月〜6ヶ月持つと言われています。

13歳以上の方は1度の接種でインフルエンザワクチンに対する抗体が十分に作られますが、13歳未満の子どもは、厚生労働省より2回のワクチン接種が推奨されています。

インフルエンザに関するQ&A(厚生労働省)

13歳未満の子どもがワクチンを2度受けるにはどの時期が望ましいか

13歳未満の子どもがワクチンを2度受けるにはどの時期が望ましいか

いつまでにワクチンをうてば良いかという問題がありますが、13歳未満の子どもの場合、1回目のワクチン接種後から2週間〜4週間空ける必要があるので、1度目は10月中に、2度目は11月中に受けるのが望ましいとされています。

もし遅くなってしまっても、流行のピークは毎年1月からですので、1回目は11月、2回目は12月中に済ませておけば流行のピークまでには抗体ができます。

ただし、冒頭でも書いたように年々流行時期は早くなってきているので、早めに予防接種をしておくに越した事は無いです。

そして11月や12月と、予防接種のために受診する人が急増するため、予約が取りにくくなってしまうので注意が必要です。

やはり最もおすすめなのが、10月に1回目、11月中に2回目というのが理想的な予防接種のスケジュールだと思います。

冬の時期はインフルエンザだけでなく風邪やノロウィルス、ロタウィルスなども流行します。

一般内科や耳鼻科は患者さんで溢れてくるため、他の病気をもらわないためにも早めの受診が望ましいです。

ワクチンでインフルエンザになる(発症する)こともあるか?

ワクチンでインフルエンザになる(発症する)こともあるか?

私の記憶では看護学校の時に「高齢者など、免疫力が弱った方などはインフルエンザワクチンの接種でインフルエンザを発症する」と、教えられたような気がするのですが、現在は明確に否定されています。

これはインフルエンザワクチンを不活化ワクチンと言われる状態にしているためです。

不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスの感染性を失わせ、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して作ったものです。

ウイルスとしての働きはないので、ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。

看護学校で聞いたのは何だったのか…

記憶違いだったのか、当時は不活化ワクチンでは無かったのか…

はたまた教員側の勘違いだったのか…

最近になるまで不活化ワクチンだと知らなかったです(汗)

人婦さん授乳中でも予防接種を受けて大丈夫か?

人婦さん授乳中でも予防接種を受けて大丈夫か?

前述した通り、予防接種は不活化ワクチンなので、赤ちゃんや母乳にも影響を及ぼしません。

むしろ感染による重症化を避けるためにも、予防接種を推奨されています。

WHO(世界保健期間)の公式ページにも「インフルエンザの予防に最も効果的なのは、予防接種である」と結論付けており、予防接種を受けるべき人として以下の対象を挙げています。

  • 妊娠のどの段階でも妊娠中の女性
  • 6ヶ月から5歳までの子供
  • 高齢者(65歳以上)
  • 慢性病状のある人
  • 医療従事者

予防接種は効果がないのでは?

予防接種は効果がないのでは?

厚生労働省のホームページによると、インフルエンザの予防接種は60%発症を予防効果があるという報告があります。

予防接種をしても必ず防げるものではないですが、重症化を防ぐ効果があります。

特に5歳未満のお子さんや高齢者などは、免疫力が低い事で重症化する確率が高まるので、予防の意味でも必ず受けましょう。

65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。

今までワクチンを一度も打ったことがない人がインフルエンザにかかると、免疫がないので大人でも重症化するケースがあります。

「今までかかったことがないから私は大丈夫」という安易な考えは危険です。

また「過去に予防接種をしたけど、感染したからワクチンは効果なし」と考えるのもやめましょう。

インフルエンザワクチンの副反応(副作用)

インフルエンザワクチンの副反応

予防接種をした方の10〜20%の人に、接種した場所の赤みや腫れ、痛みなどが出る事がありますが、通常2~3日で無くなります。

全身性の反応としては、5〜10%の人に発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られますが、こちらも2~3日で無くなります。

稀に血圧の低下などのショック症状や、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み、かゆい、呼吸困難など)が見られることもあります。

ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は安静にしてください。

また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医療機関に連絡してください。

予防接種後に激しい運動や飲酒をしてはいけないのはなぜか

予防接種後に激しい運動や飲酒をしてはいけないのはなぜか

ウィルスの活動性が無い不活化ワクチンなのに、なぜ予防接種の後に運動してはいけないのか?

運動や喫煙が予防接種の副作用を引き起こすと思っている人もいますが、実際は違います。

答えは、副反応(副作用)との区別がつかなくなるからです。

動悸(胸がどきどきしたり、ざわざわする感覚)がしたり、呼吸苦があった時に、運動や飲酒によるものなのか、副反応によるものなのかの区別がつきません。

そのため、予防接種の後は飲酒や運動を控えるように言われています。

まとめ

まとめ

インフルエンザの接種時期や効果の持続時間、副反応や運動や喫煙を控える意味などを紹介しました。

「今からじゃ遅いかな?」と思うこともあるかもしれませんが、インフルエンザの感染時期は年々伸びている傾向にあるので、疑問に思ったら医療機関に電話で相談してみましょう。

早めに予防接種をして、インフルエンザにかかるのを避けましょう。

 

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