看護師国家試験の効率的な勉強方法。過去問と必修・予想問題集を攻略

看護学生

最終学年に待ち受ける看護師国家試験。

年に1度しか受験できないため、何が何でも合格しておきたいところです。

 

本番の前に模試を受けていると思いますが、結果が散々で「落ちそう」「受かる気がしない」と思っている人も多いかもしれません。

試験は2月なので、いつから勉強を始めればよいか日程を考えて勉強していきましょう。

 

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看護師国家試験の効率的な勉強方法とは?

看護師国家試験の効率的な勉強方法とは?

①必修問題の勉強方法

今は多くの出版社から予想問題集が出ています。

実際に書店に行き自分好みのイラストや文字構成となっている本を選ぶのがオススメです。

読みにくい本を買ってしまうと、なかなか勉強が進みません。

本を開くのに、苦痛を感じない問題集を選ぶのがベストです。

 

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②一般問題の勉強方法

一般問題の対策は、最低でも過去5年分の過去問を解きましょう。

過去問集はどれも問題は同じですが、解説が異なります。

私が使っていたのは、医学書院の過去問集です。

 

1ページ目から順番に勉強していっても良いのですが、それは十分に時間のある人限定です。

この勉強方法はお勧めしません。

それよりも配点が高い範囲から責めていくのが大事です。

 

私は看護概論など、点数配分が低い割に覚えにくい項目は、ほとんど勉強しなかったです。

それよりも解剖生理学やフィジカルアセスメントの理解に時間をかけました。

いつから勉強を始めるかは人それぞれですが、早いに越した事はありません。

 

③状況設定問題の勉強方法

一般問題とセットで解いていけば、特別な対策は必要ないと思います。

合格に必要なのは、高度な知識ではなく簡単な問題を確実に解ける力です。

 

過去問や模試で答え合わせをしていると、必ず凡ミスがあるはず。

この凡ミスをいかに減らしていくかが合格の分かれ目です。

 

正直、全く検討もつかないような問題も登場します。

大丈夫。

みんな分かりませんから。

そこで点数の開きは出ません。

 

あまりにも正答率が低い問題は、不適切問題として処理され採点からも除外されます。

医師国家試験で出るような問題に時間を割くよりも、簡単な基礎看護に関する問題をどんどん解いていきましょう。

もちろん時間があれば、難易度の高い問題も積極的に解いていく方が良いです。

 

看護師国家試験の本番よりも模試の方が難しい

模試を受けた事がある人は分かると思いますが、はっきり言って国試よりも、模試の方が難しいです。

私は3回模試を受けて、テストのたびに点数が下がっていった事を覚えています(笑)

 

私だけでなくクラス全体が同じ結果で「コレやばくない?」という雰囲気になっていました。

実際の試験では、模試ほど難しくなかった印象があります。

 

もちろん勉強して知識が身についた事部分もありますが、それを差し引いても難しい傾向にあると思います。

就職後、後輩が入った時に模試と国試の話をすると、やはり同様の意見でした。

模試の点数を全く気にしないのも問題ですが、過度に心配する必要はありません。

 

予備校や直前セミナーに通うべきか

予備校や直前セミナーに通うべきか

個人的には必要性を感じません。

私は5年分の過去問集と必修問題集の2冊だけで合格できました。

学校のカリキュラムの影響(ケーススタディ)で、集中的に勉強したのは1ヶ月もないくらいです。

同級生たちもそんな状況でした。

 

一方で他の学校の生徒に聞くと、結構な人数が直前セミナーに通っていました。

みんなプレッシャーが大きく、自己学習だけでは不安だったようです。

 

直前セミナーで勉強した問題がそのまま出題されたという話も聞きましたが、実際はセミナーに出た人たちの合格率や正答率はそんなに高くありませんでした。

あくまで私の周囲だけの統計なので一概には言えませんが、個人で勉強すれば十分合格できます。

 

90%の人が合格できるように調整されている試験です。

前述したように必修問題対策と、点数配分の高い範囲から確実に攻めていけば合格に近づいていきます。

一通り過去問や予想問題集をやって、それでも心配であれば受講しても良いかもしれません。

 

最も有名なのはTECOM看護(ラスパ)塙先生のセミナーですね。

 

看護師国家試験前日にやるべき事

看護師国家試験前日にやるべき事

多くの学校では、基本的に生徒全員が同じホテルに泊まり、当日は全員で行動します。

個人で受験する場合は、自分で会場までの道を必ず確認しておく必要があります。

今はスマホで簡単にルートの検索をできますが、それでも下見は絶対に必要です。

 

服装は学校の指定がなければ、楽な格好が望ましいです。

タイトな服装(締め付けるようなきつめな服)だと、血行が悪くなり思考力や判断力が低下します。

ゆったりとした服装で、温度調整ができるよう羽織り物も用意しておくと良いでしょう。

 

夜はとにかくしっかり寝てください。

間違っても徹夜をして情報を詰め込もうとしないで下さい。

そんな事したら逆に落ちます。

 

まとめ

まとめ

やみくもに勉強しても良い結果は出ません。

目的を持った学習をしないと試験日が近づくにつれて焦りが大きくなります。

とにかく簡単な問題を確実に正解できるようにする事。

これに尽きます。

 

合格率は毎年必ず90%前後で調整されています。

勉強不足や凡ミスの積み重ねがなければ、高い確率で合格する事ができます。

応援しています!頑張って٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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