看護師国家試験は【必修問題】が怖い!勉強への不安が強い人は要チェック

看護師国家試験の必修が怖い 看護学生

「合格したい!」

国試が迫ってくると、徐々に不安やストレスで押しつぶされそうになります。

特に必修は8割基準があるため、プレッシャーが大きいですよね

「でも大丈夫」

たとえ模試で基準点に足りなくても、勉強方法と対策さえしていれば必修も怖くないです。

ちなみに「40点以上取らなきゃいけない」わけでもないです。

具体的な勉強対策共に解説していきます。

看護師国家試験は必修が怖い

看護師国家試験は必修が怖い

国試の必修は何といっても「80%以上の基準点が必要」という絶対評価が不安ですよね。

私の同級生は受験直後の速報で、39点だった人が居ます。

「わたし、落ちた…。」

とその場で泣き崩れてしまいました。

同級生は言葉を失い、掛ける言葉も見つかりませんでした…。

ところが

結果的に友人は合格する事ができました。

その理由は「不適切問題」です。

厚生労働省は必修問題を中心に「不適切問題」という形を取ることで、点数や合格点の調整を行っています。

例えば

『6万人が受験。必修8割をクリアしたのは半分だけ。今年の合格者は3万人です』

という事にはなりません。

ただでさえ病院は人手不足が深刻なので、新卒採用者が確保できないと現場はもちろん、日本ごと潰れます。

そのため不適切問題を除外した相対的な点数で必修問題8割を作り出し、毎年90%前後の合格者を出し続けているのです。

私の年は必修の不適切問題が7問ありました。

必修は50問なので、通常なら40問以上の正解が必要。

しかし実際には正答率が低かった問題が7問除外されたので、43問中の8割という基準になるので35問をクリアすれば良かったのです。

当時は「間違っていれば採点対象から除外、正解していればそのまま正解数と加算」としていたので、実質的には50問中で35問正解すれば合格になる仕組みでした。

必修問題は絶対評価と言いつつ、実は9割の合格者を出すために、正答率の悪い問題を除外し実質的には相対評価という形を取っています。

たとえ問題自体に不備がなくても「必修問題としては不適切だった」という無理やりな理由で採点対象から外れています。

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必修対策の勉強方法は過去問と予想問題集のみでOK

模試で点数を取れなくても、気にする必要はありません。

過去問を照らし合わせてみるとわかりますが、はっきり言って模試は本試験より難しいです。

 

試験までの日程を考えて、勉強のスケジュールを考える事が大切です。

過去の必修問題を少なくても5年分と、必修の予想問題集1冊(500問以上)をこなすこと。

必修問題集に困ったらAmazonの商品レビュー(コメント)を読んだり、実際に書店で目を通しましょう。

直前セミナーや短期間の予備校もありますが、私は受講しなかったです。

まずは過去問と必修問題集に集中的に取り組んだ方が良いです。

合格の分かれ目は?

いかに「うっかりミス」を減らせるかが合格の分かれ目です。

正答率の低い問題は採点基準から外される事があります。

つまり「難しい問題は多くの人が間違う」ため、誰でも正解できる問題を確実に取りこぼさないように正解していく事で正解に近づきます。

速報の解答は気にするな

40点に足りてなくてもが合格した例はたくさんあります。

速報で自己採点しても、結果が出るまではわかりません。

受験後はとにかく待つだけです。

発表の日まで絶望感で何もできない人もいますが、少しリラックスした時間が取りましょう。

まとめ

まとめ

合格基準はあくまで目安です。

問題数は変わりませんが、採点対象は受験生の相対的な成績と厚労省の判断で変わります。

仮に点数が足りなかったとしても、絶望せずに合格発表を待ちましょう。

【2023/2/14 追記】

国試お疲れさまでした!!

コロナで実習が出来なかったり、夜中に地震もあり大変な受験だったと思います。

今は合格発表までなるべくリラックスする事を心がけましょう。

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